単純な物事を複雑にする例えです。
わかり易いのが、算数です。
「1」という解答を得るための方法は幾つありますか?
正解は「無限大」です。
では簡単に誰にでも理解できる解答は?
1+0、1-0、1×1、1÷1このくらいでしょう?
これはシンプルな例えです。
では複雑な物事を単純化する例えは?
例えば相対性理論(特殊相対性理論)
E=mc2
凄くシンプルな公式です。
アインシュタインがこの公式に辿り着く前にどれだけの計算があったか?ご存知ですか?
これは特殊相対性理論の進化版、一般相対性理論のエピソードですが、
友人宅でこの一般相対性理論を解き明かすために、友人宅での夕食を早々に済ませ、テーブルクロスに計算式を書き込んでそれが正しいかどうか?友人と確認し合った。そしてその友人の妻がそのテーブルクロスを洗濯しなければ、それは一財産になっただろう!というエピソードです。
アインシュタインの相対性理論は決してシンプルな解で導き出せる単純なものではありませが、その最終的な解は中学生でも計算できるすごくシンプルなものになるのです。
これは複雑な物事を単純化する例えです。
複雑なものを単純に説明することが如何に、知恵や知識が必要か?解る例えだと思います。
長くなると単純な解を複雑にしてしまうので結論に急ぎましょう!
単純な解を、故意に複雑に語る人間は信用できない。
そして、
複雑な解を、容易に単純に語る人間は信用に値する。
ということです。
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