2023年9月24日日曜日

バブル処理の失敗

日本の民間企業の弱体化は国依存体質だからです。

バブル崩壊後に国がやるべきは企業救済ではなく、労働者を救済すべきでした。

当たり前ですが、

資本主義社会では、企業倒産は自然淘汰なのです。

何も生み出せなければ企業が淘汰されるのは当然です。

故にバブル崩壊後にやるべきは

企業保護ではなく、労働者保護だったのです。

企業が倒産した後の労働者に十分な保証をしていれば、

ゾンビ企業は淘汰されていたのです。

そして、次に新しい企業が必ず生まれていました。

企業救済は経営者の温存にしかなりません。

そして本来淘汰されるべき企業は労働者を淘汰したのです、しかも歪んだ淘汰です。

派遣制度の拡大化がその証です。

これがとどめを刺しました。

ゾンビ企業を国の保護から淘汰させなければ、日本国が世界から淘汰されます。

いや、淘汰されつつあります。

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