日本の民間企業の弱体化は国依存体質だからです。
バブル崩壊後に国がやるべきは企業救済ではなく、労働者を救済すべきでした。
当たり前ですが、
資本主義社会では、企業倒産は自然淘汰なのです。
何も生み出せなければ企業が淘汰されるのは当然です。
故にバブル崩壊後にやるべきは
企業保護ではなく、労働者保護だったのです。
企業が倒産した後の労働者に十分な保証をしていれば、
ゾンビ企業は淘汰されていたのです。
そして、次に新しい企業が必ず生まれていました。
企業救済は経営者の温存にしかなりません。
そして本来淘汰されるべき企業は労働者を淘汰したのです、しかも歪んだ淘汰です。
派遣制度の拡大化がその証です。
これがとどめを刺しました。
ゾンビ企業を国の保護から淘汰させなければ、日本国が世界から淘汰されます。
いや、淘汰されつつあります。
0 件のコメント:
コメントを投稿