2024年7月14日日曜日

刷った円の投資先

確かに日本は円を刷ることができます。
実はその円をどこに投資するか?が問題なのです。

企業価値が皆無であるにも関わらず、
歪んだ株価の乱高下、と、為替の乱高下。
株価が急上昇すれば、為替が暴落する。
この図式は一体どういうことでしょうか?

実は、至極、シンプルなんです。
円の莫大な増刷による株へ投資=株価高騰(円を刷って株を買う)
が、
円の莫大な増刷(新紙幣含む)=円の暴落(市場に円が溢れる)
と言う図式になるのです。

つまり日本政府は株価の吊り上げだけに円の増刷を行っており、その株価上昇は、多くの日本人には関係ないし、円の増刷で株価を吊り上げても、企業価値が上がるわけではないのです。そして儲かるのは一部の投資家のみ。(普通に考えれば誰でも理解できることです)

寧ろ、急激なインフレを招き、本来、投資すべき庶民に円を支給せず、増税を試みようすることが、どれだけ国を弱体化させているか?政府は考えるべきですが、今の政権にその思考力すらないでしょう。

正常な国の政策は、れいわ新選組が言うように、インフレ率が限界になる前に、庶民への給付を行う、これが当たり前の民主国家なのです。

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